福岡ソフトバンクホークスVS埼玉西武ライオンズ 2ndカード 戦評

福岡ソフトバンクホークスVS埼玉西武ライオンズ 2ndカード 戦評

前半の西武戦を3戦消化して、2勝1敗としたホークス!

今季は同一球団との6連戦と今までと違う戦いの難しさがあるパシフィックリーグで

昨年の王者相手に順調な戦績を収めました(^^)

打ち合いの少々大味な野球ですが、ある程度想定していたことなので、大きな心配はないですね。

むしろ開幕カードのロッテ戦では打線が振るわなかったので、復調の気配が見えて何よりです!

2ndカードもこのように戦っていければと祈るばかり…

その2ndカードの3戦を鷹党の筆者と一緒に振り返りましょう!

6/26 逆転するも中継ぎ陣が踏ん張れず連勝ストップ

Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
H 0 0 1 0 0 0 3 0 0 4 8 0
L 2 0 1 0 0 0 0 4 × 7 9 1

※チーム名はH=福岡ソフトバンクホークス、L=埼玉西武ライオンズの略

勝:ギャレット(1勝)

セーブ:増田(2S)

負:岩嵜(1敗)

後半の初戦は痛恨の逆転負け…

8回にグランドスラムを被弾してしまう後味の悪い結果となってしまいました(-_-;)

筆者がこの試合を色付きのイニング中心に分析してみました!

先発東浜投手は6回3失点の粘投も…岩嵜投手で逆転負け(T_T)

先発は東浜巨投手!前回登板は5回を投げて無失点でした。

前日はバンディがあわやノーノーという快投だっただけに、開幕投手もしっかり先発の仕事を果たしたいところ!

結果は6回を投げて被安打6与四球2奪三振3失点3!

今季初失点ですが、強打の西武相手だとナイスピッチングではないでしょうか?

ピッチャーの立ち上がりは本当に難しいものです!

筆者は少年野球時代、少しピッチャーを経験したのですが、

違う地域の少年野球団相手で遠征した時、マウンドの土や普段見える景色の違いに戸惑い

ホームベースまでの距離が長く感じたり、ストライクゾーンが狭く感じたりしました。

(もちろんそれは錯覚なのですが…)

メットライフドームはマウンドが低く、ブルペンとの高さも違うそうです。

ビジターチームはその情報を入れた上で対策をしなければいけません。

なので序盤に前半3戦で目覚めた西武の主砲山川選手に2打席連発のHRを打たれたのは痛かったですね…

幸いなのはクリーンナップの前にランナーを溜めなかったことでしょう!

打たれたHRは2ランとソロ!傷口を最小限に抑えてくれました!

同じバッターに打たれた時は、ピッチャーもそうですがキャッチャーの責任によるところもあります。

なので、あまり気落ちせずに次回対戦した時にキッチリ借りを返しましょう!

その山川選手のHR以外は要所を締めた巨ちゃん(^^)

このまま逃げ切るかと思いきや…8回に登板した岩嵜投手が捕まります…

1アウト取った後、今日2発撃った山川選手にフォアボールを与え、外崎選手と中村選手に連打を浴びて満塁のピンチ!

2アウトまでこぎつけましたが、木村選手にグランドスラムを献上してしまいました…

これも先程の巨ちゃんと同じことが言えると筆者は考えます。

アウトコース高めの絶好球を投じた岩嵜投手にも落ち度はあります。

しかし筆者はキャッチャー甲斐の配球があまり良くなかったと思います。

山川選手には巨ちゃんのストレート系のボールを2つHRにされました(おそらくストレートとカットボール)

そこで初球からフォークやスライダーを選択し、0ボール2ストライクと追い込みます。

ここまではナイスリードやったんですが、アウトローにフォークやスライダーを続けフォアボール…

追い込んでから山川選手はたった1度もバットを振ることがなかったのです!

ウイニングショットで縦の変化球を選択するのは悪くないのですが、アウトローに投げさせすぎです!

良いボールを放っても、同じコースでは目が慣れますし圧倒的にピッチャー有利なカウントやったんで、

1球ストレートを高めにつり球として挟むなど落ち着いて対処してほしかったと思います。

ちなみにこの日岩嵜投手が投じた23球の内、真ん中から外に投じたのは22球

悔やまれるリードやったと思います(>_<)

打線は敗色濃厚な中盤に理想的な得点!

相手先発ニールに8三振を喫する打線は相変わらず、雑というか策がない攻め方…

特にニール投手はカットボールやツーシームなど手元で微妙に変化するボールで

ゴロアウトを積み重ねていくムービングボーラー。

そんなピッチャー相手に三振を多く喫するのは、相手ピッチャーのボールがキレていたというのもありますが、

それ以上に狙い球を絞れず、ミートに徹していないことが原因でしょう。

なので、この日はニール投手から得点を挙げるのは難しいと思ってましたが、中盤に攻めます!

先ほど先発投手は立ち上がりが非常に難しいことを記しましたが、

中盤~終盤に相手バッターの目が慣れてきて、ピッチャーが疲れてくるタイミングも難しい場面!

逆にバッターにとってはチャンスになるシーンで、ホークスが理想的な攻撃をします!

先頭バヤシさんが逆方向のレフト前ヒット、マッキーの打球で相手エラーも重なると

盗塁を絡め、西武バッテリーを揺さぶります!

制球が不安定になったニール投手をマウンドから降ろすと、代わった中継ぎから

クリリンとギータ先生のタイムリー(^^)

先頭が出塁し、機動力で揺さぶる効果的な攻撃で逆転に成功!!

これまでの得点パターンはHRが多いので、少ないチャンスを活かして繋ぐ最高の攻撃でした。

今の打線の状態では連打を見込めないので、この攻撃のように

盗塁したり、エンドランをかけたり相手投手にプレッシャーをかけられるようにしたいですね(^^)

(そもそも今までは出塁すら出来ないシーンも多かったんですが…)

6/27 所沢の悪夢!岩嵜投手が連日の逆転被弾…

Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
H 2 2 3 0 0 0 0 0 0 7 9 0
L 0 2 3 0 0 0 3 0 × 8 9 0

※チーム名はH=福岡ソフトバンクホークス、L=埼玉西武ライオンズの略

勝:小川(1勝)

セーブ:増田(3S)

負:岩嵜(2敗)

後半2戦目はまたも逆転負け…

しかも昨日に続いて岩嵜投手が負け投手と何ともムードが下がる最悪の負け方(T_T)

序盤に先制し、得点を積み重ねた勝ちゲームだっただけに落としたのはデカいですね…

色付きのイニングを中心に試合を振り返りましょう!

先発和田投手が3回5失点でKO!中継ぎ陣が踏ん張るも7回に力尽き…

先発は和田毅投手!前回登板は7回途中で1失点でした。

この日も前回同様の好投を期待しましたが、結果は3回を投げて被安打5与四球2奪三振2失点5!

折角序盤に野手陣が大量援護してくれたにも関わらずこの背信投球…

確かに西武打線は強力ですが、バンディは最高の投球をしてくれました。

巨ちゃんも最低限の仕事をしてゲームメイクしてくれたのに、

ベテランが全く粘れずゲームを壊してしまう…

40歳になっても1軍で投げるワッチは流石ですし、

筆者もファンなので、応援はしていますがこの日はボールが甘く高めに浮き痛打されました…

2回以降はストレートは走り出したのですが、変化球は修正出来なかったですね。

キャッチャーの甲斐も投球割合の少ないツーシームやカーブを要求して、

何とか軸を見つけようと頑張ってくれました。

この季節の昼間のメットライフドームは非常に暑く、湿度も高いので、

汗で滑ったり、ロージンが手に馴染まなかったりコンディションが悪いとは思います。

だからこそ、相手にお付き合いするような投球はベテランらしくなかったですね(>_<)

筆者は次回登板で見極めたいことがあります。それは、ワッチが中6日をクリア出来るかどうかです。

もし、次回も振るわなかった場合は中6日の登板間隔が厳しいと判断するべきでしょう。

筆者は2つアイデアがあります!

  1. 中9、10日くらいで先発させる
  2. 中6日で先発→第2先発を交互に繰り返す

1はベテラン投手に良く使われる起用方法ですね。十分な休養期間を設けて疲労を抜く効果があります。

2は筆者のオリジナルのアイデアですが、ワッチは貴重な左先発投手ですが、国際経験も豊富でリリーフもやっています。

今は中継ぎ陣が手薄と判断しているのか、松本君や礼ちゃんを第2先発として待機させています。

ワッチと彼らを先発と第2先発で交互に投げさせれば、ワッチも休めますし、若い投手の経験にもなり、

一石二鳥の起用になるのではないかと思います!

そして先発が早く降りると中継ぎ陣のやり繰りに困るのは必然…7回岩嵜投手が捕まってしまいます。

2アウトまでは簡単に取っていましたが、ランナーを出してからはストレートがあまり走らず

昨日のヒーロー山川選手に逆転3ランHRを打たれてしまいました…

この7回と次の8回に筆者はさらに低評価のブルー。

岩嵜投手ではなく、投手起用に関してですね…

今回工藤監督は岩嵜投手にリベンジの機会を与えるという温情采配をしました。

気持ちは分かるのですが、そのリベンジの機会は果たしてこの回が良かったのでしょうか?

野球に限らずスポーツは次の展開が読めません。

抑えれば自信は回復するかもしれませんが、打たれたら連日の救援失敗で立ち直れなくなることを考えなければいけません。

起用するにしてもランナーが出てピンチが広がったら、すぐにスイッチしても良かったのではないかと思います。

事実8回は1点ビハインドにも関わらず、勝ちパターンのモイモイを登板させました。

それならモイモイにはキツイでしょうけれど、イニングまたぎで登板させても良かったと思います。

負けたけど、序盤に得点を重ねリードして逃げ切る理想的な展開!

野手は相手先発松本投手を序盤に攻略します!

初回はギータ先生の2ラン、2回はクリリンの2ランと着実に加点(^^)

そして、高評価のオレンジは3回の攻撃!

先頭のココがフォアボールを選ぶとヒットやデッドボールで繋ぎます。

復調が期待されるマッチさんや甲斐君が9球粘ってタイムリー!!

この回のアウトは当たりの良いライナーや犠牲フライなど特にムダがない攻撃だったように感じますね。

初回に点が入るとなかなか中押し、ダメ押しが出来ないのがホークスの悪いところですが、

この日は常に畳みかけて、着実に得点が出来た良い攻撃やったと思います!

四死球で塁に出る、犠牲バントやフライを打つ、ファウルで粘り甘い球を打つ。

この日は基本に忠実な攻撃が出来て、打つ方は気持ちが良い試合でした(^^)

6/28 3日連続の逆転負けで西武戦負け越し…

Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
H 1 2 0 0 0 0 0 0 0 3 4 0
L 0 1 1 0 0 1 0 0 4 10 0

※チーム名はH=福岡ソフトバンクホークス、L=埼玉西武ライオンズの略

勝:増田(1勝3S)

負:泉(1敗)

3戦目も3-4でライオンズに敗戦…

3戦連続の逆転負けでかなりショックは大きいですね(>_<)

幸先良く先制はしましたが、ジワジワ追いつかれ最後は逆転負け…

色付きイニングを中心に分析していきましょう!

先発二保投手が粘投も…最終回泉投手がサヨナラ打を献上…

先発は二保旭投手!前回は危険球退場してしまい、今回はリベンジのマウンド!

結果は6回を投げて被安打9与四球3奪三振3失点3!

結果はまずまず…といったところでしょうか…

前回は危険球退場で早々にマウンドを降りてしまっただけに、

今回は要所を締め6回3失点でQS達成したのは評価出来ると思います。

一方で被安打9と強打の西武にはボールが通用したとは言えないですね…

むしろ「良く3点に収まったな…」という感じでした。

球数も多かったですし、次回登板するなら修正しないと厳しいでしょう。

もっとリードがあるとラクに投げられたかもしれません。投打が噛み合うまではガマンですね(>_<)

中継ぎ陣は勝利の方程式はほぼ盤石(^^)

特に嘉弥真投手は開幕戦のロッテ戦以来の三者三振!抜群の安定感です!

ただ、同点のまま迎えた9回にホークスは泉投手をマウンドに送ります。

先頭から2者連続でフォアボールを出し、自身のマズい守備で満塁とすると

森選手にサヨナラタイムリーを浴びます(T_T)

泉投手は推し選手で期待していますが、やはり失点に繋がるのはフォアボール…

2人出した時点でツモリンや森に交代させたかったですね…

もっと言うと登板順を変えるべきだったと思います。

7回はスパンジー、源田選手、森選手と左が続くので嘉弥真投手で良いとして、

8回に山川選手、外崎選手、中村選手と右が続く場面で泉投手が良かったのではないかと思います…

8回に仮に打たれてもモイモイを休ませることが出来ますし、ダメージを軽減出来たはずです。

普段は固定メンバーばかり登板させる工藤監督は、

ルーキーツモリンの初登板といい、なぜここで?という場面で経験の浅い選手を起用する迷采配をしています。

2年目の泉君に最終回、そして西武の上位打線に当てるべきだったのか疑問が残ります。

7回に嘉弥真投手、8回にモイモイと固定せずに柔軟に対応出来れば良かったのではと思いますね(>_<)

攻撃は前日に続いて先制するも、3回以降ノーヒット…

相手先発は與座投手!

以前西武に在籍していた牧田投手と同じサブマリンで「牧田2世」と言われる投手です。

アンダーハンドの投手は緩急が効いたピッチングを得意とする投手が多いです。

そのためいつも以上に狙い球を絞るような作戦を取って、ミスショットしないようにしなければいけません。

序盤は立ち上がりを攻めて、得点を挙げます!

特に2回は良かったですね(^^)

明石さんやイマミーのチャンスメイクとクリリンのタイムリーもですが、

甲斐君の8球粘ってフォアボールを選ぶ繋ぎの意識!

上位打線に1球でも多く打球を見せる下位打線の最高の仕事やと思います!

しかし、3回以降はいつものホークス…

立ち直った與座投手を攻められずノーヒット(>_<)

粘る二保投手を援護してあげられませんでした…

打てると思ったのか淡白な早打ちになってしまい、西武バッテリーに上手くかわされた印象があります。

序盤に捕まえきれなかったこと、中盤~終盤に攻め方を変えられないことはホークス打線の弱点ですね(-_-;)

まとめ

対西武戦の2ndカードはまさかの3連敗…

やはり相手は王者西武!一筋縄ではいかないですね…

ただ上手く采配を取れば西武6連戦の星は逆転してたと思います。(2勝4敗→4勝2敗)

今季の西武はメジャーへ移籍した秋山選手の穴を感じさせない位強いです。

そんな西武を見習って、ホークスもグラちゃんやデスパがいなくても現状の戦力を総動員して

その時のベストを尽くした試合運びをして欲しい限りです!

次のカードは日本ハム戦!

西武より攻撃力は落ちるので、投手を中心に試合を締めていきたいですね(^^)

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