巨人vs広島カープ|東京ドームで1勝1敗1分けの痛み分け。試合内容の総評2020/6/23~6/25

巨人vs広島カープ|東京ドームで1勝1敗1分けの痛み分け。試合内容の総評2020/6/23~6/25

やはり今年も苦しいカードなのか…。

予想はしていましたが、阪神戦のように上手くいかないのがこのカープ戦。

1勝1敗1分けとなりましたが、我が巨人軍はここ数年植えられた苦手意識を少しずつ解消しているように感じます。

特に、第三戦に中継ぎが打たれて逆転されたシーンは、今までならズルズルと追加点を許し、こちらは何も反撃ができず敗戦になるところ。

だが、何とか同点に追いつくあたり、もう彼らへの苦手意識は無くなってきているように思えますね。

だからこそ、最後はサヨナラのチャンスを決めきりたいところでしたが、まあちゃんと同点に追いついたというプラスに捉えて、次のカードでリベンジしましょう。

では、ここから、今回の広島カープとのカード三連戦を振り返っていきます。

初戦(2020/6/23)は苦手ジョンソンを攻略!

3-2で巨人の勝利!

初戦は、巨人がここ数年で何度もやられているクリス・ジョンソン投手。

今回のカード初戦、こちらは高卒二年目の戸郷を立て、かなり分の悪い試合と予想されましたが、なんとあのジョンソンを5回で降板させ、攻略に成功します!

しかし、先発を引きずり下ろしたところで、最後まで分からないのがこの粘りの広島カープ。

ジリジリとした展開が続きましたが、最後は我が軍が一歩リードして、苦しみの末の勝利でした。

先発の戸郷をはじめ、中継ぎもよく踏ん張ってくれましたね!

開幕から4連勝、バンザーイ!バンザーイ!(#^.^#)

戸郷は7回途中、2失点で勝利投手! 「鍵谷→中川→デラロサ」は新たな方程式となるのか!?

高卒二年目、去年は優勝決定戦でいきなり先発指名された戸郷が、この大事な裏ローテーションの頭を任されます。

正直、裏ローテの頭は田口で良いんじゃないかと思いましたが、彼は並みの若手投手じゃないですね。

あの侍の4番、鈴木誠也にも真っ向から勝負し、一つだけ四球は出してしまいましたが、若武者らしくストライクゾーンで攻めて良かったと思います!

甘いボールはところどころあれど、6回に奪った三者連続三振は、球のキレ、球威とも非常に素晴らしかった♪

あれを見てしまうと、ベンチもそのまま7回も任せようってなりますよね。まあさすがに、そんなに上手くいかないのがこのカープ戦。

天才バッター西川選手に手痛いソロホームランを打たれ、曾澤選手と田中広輔と続いたところでの交代。

でも、あのカープ相手に堂々と投げる姿勢は本当に良かった。次のベイスターズ戦でも、またいい投球を期待です。

そして阪神とのカードでも調子の良さを出した鍵谷がスイッチ。

「ここは澤村じゃないのか?」と少し不安になりましたが、菊池をしっかりと打ち取り火消しに成功します。

そしてジャイアンツファンにとって心強い、中川→デラロサのリレーでシャットアウト。

さすがは、中川とデラロサ。球威はもちろん、キャッチャーのミットにビタビタ投げるそのコントロールは安心して観戦できます。

8回と9回が決まっているだけに、この7回に誰が投げるのか、これまでの実績で澤村か、それとも新たな力に期待して鍵谷か。これから誰に7回を任せていくのか、注目したいところです。

打線は5回に炭谷のいぶし銀の粘りでジョンソンを攻略!

初回に幸先よく一点先先制したものの、さすがはジョンソン投手。なかなか攻略の糸口を見つけることができないまま5回を迎えます。

5回はいきなりパーラが出塁するも、ミスが出て牽制死。

「おいおい、このまま何もできずに終わるか…」と思ったところでの炭谷の14球の粘り。

相手ジョンソン投手のリズムを崩す粘りの打席で、ここから少しイライラしているように見えました。彼の場合、気持ちよく投げさせてしまうとそのまま抑えられるので、やはりリズムを崩す姿勢は大事ですね。

そして、この日はスタメンに抜擢されここまでノーヒットの北村が、貴重な貴重な勝ち越しタイムリーを放ちます。

相手の守備に助けられたかな?ってところもありましたが、当たりも良かったですし、よくぞ打ってくれました!

ジョンソン投手相手にやったね♪

その後はさすがの坂、丸、岡、の貫禄の連続フォアボールで押し出しでさらに追加点。丸がまだ調子が上がってこないところですが、繋ぎにだけは徹してくれるので、岡本さんに良いシチュエーションを渡してくれます。

今年の岡本さんは、打撃タイトルにも絡むくらいすごく良いと思うので、今年はたくさん出塁して回してあげて欲しい所です。

ただ、あの回の攻撃が良かっただけに、6回以降の攻撃はいただけないですね。

中継ぎ陣が踏ん張ったとはいえ、淡白な三者凡退に2度のゲッツーは相手に流れが行きかねません。

このあたりは阪神戦のように、相手中継ぎを攻略ししっかりと追加点を奪って隙を見せないようにしましょう。

特に、この日のナカジは良いとこナシでゲッツーも打ったので、岡本さんの後ろに立つ以上、しっかりと役割を全うしてほしいところです。

MVP選手:戸郷翔征

裏ローテーションの頭でチームに勢いをもたらす勝利。相手ジョンソン投手にも投げ勝ち、文句なしのMVPですね。

高卒二年目でのあの投げっぷりは、これからのジャイアンツを任せたくなる投球内容でした。

オープン戦では期待されながら、なかなか結果が出ない中のこの勝利は本人にとっても格別なものになったと思います。

まずは、開幕一勝目おめでとうございます♪

裏MVP選手:炭谷銀仁朗

途中、実質炭谷のエラーで一点を献上してしまいましたが、打撃ではジョンソン投手相手に14球の粘り。あの粘りがなければ、北村のタイムリーそして押し出し四球もなかったでしょうし、良い流れを呼んでくれたと思います。

特に、この試合の前に小林が死球で骨折したことが分かりチームを離脱してしまったので、炭谷のようなベテランがキャッチャー陣を引っ張ってくれることが大事になってきます。

小林が復帰するまで、しっかりと支えてもらいたいところです。

敢闘選手:北村巧巳

阪神戦でプロ初ヒットが生まれ、一番に大抜擢された北村。第二打席まではジョンソン投手相手に苦戦を強いられていながら、5回の勝ち越しタイムリーはチームにとって、そして彼にとっても貴重なものとなったと思います。

ファームでも出塁率の高さをアピールし、この一軍にきた北村。本来はチャンスを作る側として起用されている分、自分でランナーを返すこともできるとアピールできれば、これからの起用の幅も広がり、出場機会が増えてくると思っています。

尚輝がまだ調子を上げてない分、セカンドの争いを活発にして欲しいところです。これからも良い競争をしてくれ、北村!

第二戦(2020/6/23)相手九里にスイスイ投げられ敗戦

1-5で巨人の敗戦…。

開幕から続いていた4連勝がストップ。初戦の良い流れを持っていきたいところでしたが、先発C.Cが苦手カープ相手に序盤からつかまり4失点。

相手先発九里投手も、これだけの点数をもらってか気持ちよく投げられてしまい、そのまま攻略出来ずに敗戦。

やはりコントロールの良い投手相手に、大きなビハインドを強いられると、かなり厳しい試合展開になってしまいますね。

コーナーギリギリに突くあのコントロール。相手キャッチャーの曾澤選手にも良いように手玉に取られていたように思えます。

特に、この日の丸は岡本さんに繋げるバッティングができず、調子が上がってきません。スタートはあまりいい選手ではないのは分かっていますが、できれば早く本調子に戻ってほしいところです…。

C.Cは3回4失点で降板…。今年もカープは苦手なのか…

この日の試合で、通算成績0勝5敗と対カープを苦手にしているC.C。阪神戦のようにテンポよくスイスイ投げて欲しいところですが、この日も鈴木誠也選手に一発を浴びると、その後も田中広輔選手に一発を浴びて降板します。

私は正直、C.Cを阪神戦に投げさせる方が良いと思っていました。しかし、宮本投手チーフコーチのコメントからは、去年までのことは引きずらずに戦って欲しいとの願いから起用に至ったように感じます。

確かに、一人のためにローテーションをずらしてまでカープ以外に当てるのは、チームのリズムとしてはあまり良いものでないかもしれません。

酷かもしれないけど、ここまで期待されているなら、あのいつもの笑顔でC.Cがカープを抑えるところをファンとしては見てみたい。次は頑張って!

その後は、去年楽天からトレードで途中加入した古川が菊池に一発を浴びながら、1失点に抑えていきます。試合後は二軍へ落ちましたが、先発調整でもさせるのでしょうかね?

相変わらず、真っ直ぐのキレと球威はあり、変化球の精度も高まってきているので、先発投手としても見てみたいものです。

あとは去年途中でトレード加入した藤岡も、今年は練習試合から結果を出してしっかりと自分の役割を全うしています。元々はドラフト一位の選手ですし、自信さえ生まれれば中川と並ぶくらい貴重な左リリーフになれると思います。

負けたなかでも投手を発掘できている巨人の起用。まだまだシーズン序盤。色んな選手を実践で使ってみて、さらなる発掘と発展に期待したいところです。

打線は3安打と九里の前に撃沈。前日の悪い攻撃の流れを引きずったか…。

劣勢を強いられた打線は九里選手を攻略出来ず、3安打に抑えられて敗戦になりました。

確かに相手九里投手の調子は良さそうでしたが、コーナーに付いている分、できればチーム全体で決め打ちなんかをして、しっかりスイングをかけても良かったのではないかと思います。

まあただ、7回は四球を2つ選び満塁のチャンスを作りましたし、悪いときにもしっかりと選んでいるところは評価したいです。

7回で代打で出た慎吾も「相手がフォアボールを出した直後の初球を打つ」という根拠を持って打席に入ったように見え、ただ結果がフェンスギリギリのセンターフライになっただけで、これからもそのように相手投手のことを考えてからの打席は大事にして欲しいですね。

 

第三戦の総評|終盤に追いつき何とか同点の展開に

5-5の引き分け。

第三戦は、開幕ローテーションの切符をギリギリつかんだ桜井。去年の終わりからなかなか結果が付いてこないなかで、また再び掴んだ切符ですから、このまま一年間、裏ローテーションを守ってほしいところです。

一方の相手は初先発の遠藤選手。佐々岡監督からの期待も大きいようですし、これからのカープを担っていく可能性のある選手なので、ここはしっかりと攻略しておきたいところ。

打撃戦になるかと予想された試合でしたが、どちらもギリギリのところで抑えるピッチングで結果的に痛み分けとなります。

桜井は6回二失点と粘りの投球。ただ、不安の材料7回に中継ぎがつかまってしまう…

初回を三者凡退に抑えた桜井。「おっ、今日はコントロールもまとまって調子が良さそう」と思ったところでの、堂林選手に特大のツーランホームランを打たれます。

良い感じにツーアウトを奪っていただけに、連打されてしまったのはかなり痛かった…。

特に、堂林選手はここ最近調子の良い中での起用なので、もう少し大胆に攻めて良かったのではないかと思います。結局、慎重に攻めすぎてフルカウントまで持ち込まれてからの被弾だったので、つり球を使わず三球目から決めにいって欲しかったです。

ただ、6回まで投げ切ったところは良かったと思うので、次は7回を目安に投げ切ってもらいたいですね。

その後は中継ぎリレーで勝ちの流れにとしたいところでしたが、やはりカープは一筋縄ではいかないですね。

ここ最近調子の良かった澤村に7回を任せますが、フォアボールも重なって計三失点。調子が良い時は確かに頼りになりますが、この日のように逆玉が多い時は逆転されるという最悪なケースになってしまいますよね。

こういう日をできるだけ少なくするよう、調子が悪い時こそ自分なりに立ち直る術を持ってほしいです。いつも投げてみないと分からないじゃ、見る側も辛いんですよね。

厳しい言い方ですが、中継ぎ陣を引っ張るという意味でも澤村には安定感を身に着けて欲しいです。

打線はキャプテンの逆転ホームラン、そして岡本さんの同点ホームランでなんとか引き分けに持ち込む

序盤から良い感じにスイングできているもの、前日の悪い流れからかこの日もなかなか打線がつながりません。

しかし、そんな悪い流れを断ち切るのが、我らがキャプテン。相手の若手投手が責任投球回を投げ切れるかと思った矢先での一発。

こんなに頼もしいキャプテンなんてなかなか居ないですよね。ここで打ってくれと思ったところでの、曲がってきた変化球を捉え、スタンドイン。

あまりのカンペキな打撃にたまらず叫んじゃいました(^O^)

コロナが無ければ、最年少2000本安打行けただろうな…。ただ、今年確実に2000本は打ってもらいましょう♪

あと350二塁打おめでとうございます!

そしてここ数年のカープ戦だと、中継ぎが崩れて劣勢になると、バッター陣も打てなくなるのですが、そんななかでの若大将「岡本様の一発。」

さすがでございます、岡本様。今年は打撃タイトルを獲って、ジャイアンツの真の4番になりましょう♪

あとは、この日ようやくヒットを打った丸。ただ、ヒットを打った打席以外は打席内容が良いとは言えず、調子が上がるのはもう少しかかるかもしれませんね。

敢闘選手:坂本キャプテン

引き分けということで、この日は坂本キャプテンを敢闘選手として選びました。一点目の得点を踏んだツーベースから、一時は逆転に成功したホームランとさすがはキャプテンです。

特に、悪い流れを断ち切るあたりはこれまでの実績から本当に頼りになるキャプテンです。今年もコンディションだけには気を付けて、最後まで駆け抜けてもらいましょう。

 

カープ戦を終えて

さすがはおととしまで3連覇してきたカープ。去年覇者となったジャイアンツでも、やはりその粘っこい試合展開に苦戦を強いられますね。

しかし、この三連戦、投手陣やスタメンオーダーを含め色々と試すことができたカードでもあり、次回のカードでは必ずリベンジを果たしたいですね。

次はマツダスタジアムですが、苦手意識は持たずいつものジャイアンツ野球。全員野球で勝利をもぎ取りましょう。

あとは、ここ三試合で投げた中継ぎの菊池保選手、スコット選手をそれほど苦手にするバッターはいないと思うので、次回は中継ぎ陣も攻略して気持ちよく勝ち越しを狙いたいですね。

 

週末からは神宮球場でのヤクルトスワローズ戦。私が注目している選手と、警戒選手は以下の通りです。

ヤクルトスワローズ戦で注目したい選手:丸佳浩

開幕してから23打数2安打と全く調子の上がってこない丸。ヤクルト戦、特に神宮球場はホームランの打ち合い(花火大会)になりやすいので、軸となる丸の一発に期待したいところです。

ここで調子が悪いと打線が分断され、岡本さんへチャンスを回せません。カープとの三戦目は、回の先頭で岡本さんが立つことが多かったので、ヤクルト戦はできるだけ多くのチャンスを回して、打ち勝っていきたいところです。

特に、サンチェスが投げる試合は打ち合いが予想されるので、たくさん打って援護しましょう。

 

ヤクルトスワローズの警戒選手:坂口選手

山田選手、青木選手、村上選手と、好打者が揃う強力打線。傷口を浅くするためにも、この三人の前にできるだけランナーを溜めないことが大事になってきます。

坂口選手はヤクルトのなかでも粘っこく、リードオフマンとして自分の役割をしっかりと分かっている選手ですので、最も警戒すべきだと思っています。

無駄なフォアボールもNG。まずは初戦の初回からエースがしっかり投げ切ってもらうことを期待したいですね。

 

 

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